人はこの男の事をこう呼ぶ。そう、キングと・・。
時にパイプライン・バックドア宛らのウネリを生み出し、
時にマーロン・ブランドの如くバンドを牽引し、
時にコルトM1900が備える俊敏性で弦をはじき、
時にマザー・テレサが赤子を撫でるかの様な長介弾きを奏で、
時にジョルジュ・スーラの生まれ変わりかと錯覚させるハーモニクスを描き、
時にイリーナ・スルツカヤを彷彿とさせるフレットレス上の滑りを魅せ、
時にマイケル・ディレイニーをも凌駕する煽りを仕掛け、
時にレオナルド・ダ・ヴィンチが乗り移ったかの様な閃きを放ち、
そして時にノストラダムスより先を読む男、、、、。
そう、キング松原秀樹。
この男キング、更にDJ HIDEKIとしての側面をも持ち合わせる。しかし当然ながら最早クラブ等という小さな環境では彼の才能を持て余す事に。そこでキングが自らの活躍の場に選んだのが、そう、宅ファイル便たまにおくりん坊ふいにゴキゲンなナンバーを届けてくれるのだ。これがまた一人引き蘢り業務に勤しんでいる時にかなり効く。DJ HIDEKIの懐は底無しに深い。濃厚ファンクの次に絶妙な温度のブラジル、そして思わぬタイミングで白いロック。そしてこの予想ハズし感が続く。恐るべしDJ HIDEKI。
そして体内に1176を装備し、自らの笑い声を圧縮する技術を持つ男キング。
来月久しぶりにまたライブでバンド御一緒出来ます。やったぜ!超楽しみー