非常に寒いですね、冬ですから。夏の話とかしますけど。その後は東北3県、色々と困難はありましたが結局とてつもないコンサートでもって振替公演を除いて長渕アニキツアーは大団円を迎えました。やはり普通に生きてるだけでは経験出来ない事をやらせて頂きました。ありがとうございます。8月のそれ以外の日はプリプロと録音。この頃は秦基博くんのアルバムをやってました。クールな中に熱いものを感じつつとても充実した録音。ヘッドフォンから聴こえる歌声がヤバかったす。もうすぐ発売乞うご期待。やべぇ韻を踏めたぜ。9月はド頭からまたライブに復帰。代々木体育館で秦くんと藤巻亮太くんのダブルヘッダー終了後そのまま山中湖へゴー。車中で打上りつつ次の日は朝から湖畔で本年最後のフェスティバル。ライブ終わってビール一杯だけ呑んで今度は電車を乗り継いで羽田空港へ。でもって札幌へピューっと飛んで次の日はアニキのリアル最終公演。ビシッと終えて東京戻ってその足で亮太くんのリハへ突入と。書いてみると中々のもんですが何しろ楽しかったとしか記憶してません。でもって東京大阪で亮太くんワンマンをバッチリ終えたら今度は超久々の宇多田ヒカルさんの録音。音の関しての物凄く細かいやりとりも昔のまま、相変わらずの才能迸りながら無事に終了。もう来年30歳だって。当然同じだけ歳を重ねております。10月はバンドだぜ。藍坊主。いいバンドです。これも一緒にスタジオに入ってああでもないこおでもないとやっていい曲が出来たと思います。その他久々の打ち込みモノにどうやんだっけ的な戸惑いを感じつつもこの頃丁度仕事場のシステムをバージョンアップしてたので自分の思考以外は素晴らしくスピードアップしました。あとはポールウェラーと対バン!カッコいいおじさんでしたそしていい人だった!11月はまずはまたバンド。WEAVERのストリングス。彼らも素晴らしいバンド。まだ若いのに凄いなー、楽しみです。その後は酒呑んだ時に勢いで決めたササキオサムくんのライブ。「俺が全部曲決めてアレンジする俺による俺の為のライブ」と銘打ってしまったのでプレッシャーを抱えつつも選曲から楽しくやらせて頂きました。来年はツアーやろう、とおっさん達は話し合ってます。久々阿部芙蓉美さんとの痺れるライブもこの頃。そして打ち込みによるリズム隊のいない録音も。12月に入るとまたもやライブ月間。亮太くんライブハウスイベントやってその後はCODE-Vという韓国の若者達の初ホールライブ。勢いがありありでそのお陰でバンドにストリングスがいるという嬉しい話でしたが弾く内容は誰も書いてくれないというので自動的に自分が書く事になりコレがまた大変でありました。料理と一緒で作るのは時間かかりますが演奏はあっという間、という事でこちらも無事終了。と同時期に熊木杏里さんの二夜連続ライブ。間違いなく今年一番ピアノ弾いたライブ。歌と自分のピアノとバイオリンだけという編成に腰が抜けそうになりましたが、歌も曲もバイオリンも素晴らしかったので大いなる達成感と共に無事終了。その後はこれまた素晴らしい若い男性ボーカリストのプリプロ週間を終え、今に至る!でもって出かけなければ!幕張行ってライブやって来ます!いい締めくくりになる様頑張ろー。急いでるな俺。
今年を象徴する一枚はコレですなぁ。因に世田谷スタジオです。今年もお世話になりましたー。来年もね。